野良猫への餌やり禁止は消極的殺処分

 

傲慢で偏見に満ちた日本人は、官民一体となって猫のマイナス面ばかりを誇張し、衛生リスクを捏造し、あらゆる善意に「安易」「感情論」のラベルを張って中傷することで猫を餓死させる消極的殺処分を主流化させようとしている。

役所は陰湿な攻撃性を持った動物憎悪の過激派を支持し、動物を攻撃する印刷物を掲示することで動物攻撃に協力し、消極的な動物虐待に市民権を与えている。自然憎悪と人工至上主義が日本人のアイデンティティと強く結びついているため「日本人」そのものを問題視し、「日本人」に立ち向かう訓練をしない限りこの犯罪の抜本的解決にはならない。

日本人は死や虚無という主人に奉仕する奴隷であり、生命を間接的に殺害する忠実な奴隷を道徳的と見なし、生命を尊重する者は主人の覇権に反抗する不道徳な者であると信じている。

 

日本人は傲慢で偏見に満ち、見るものに不快な感情をいだかせる迷惑極まりない「餌やり禁止」を命ずるラミネート加工の攻撃的な怪文書を神経症的に至る所に張り付けて猫達を餌やり禁止の場所から餌やり禁止の場所に追いやり餓死に追い込み消極的殺処分を実行することで、人間性や価値観をさらに歪め、公共の概念を書き換え、寛容ではなく排除のみによって成立する社会構造を強化しようとする。

餓死や追放を命じる恥知らずなラミネート攻撃を用いた犯罪が日本人のアイデンティとイデオロギーに合致しているため、爆発的な伝染力をもって、日本人の陰険で性悪の本性を最大化しようとしている。

 

地域猫制度も結局パフォーマンスに過ぎず、「地域猫的な活動に参加せず単発で置きエサだけするのは無責任」という命令が通用することに付けあがった日本人は「エサやり自体が無責任」と給餌そのものを否定するフレーズを多用し地域猫を否定し、「置き餌禁止」などの給餌者に時間的制約を強いる不利な条件を課して締め付けたあげく、私有地以外での給餌の全面禁止を呼びかけるようになった。

 

日本人は猫の生理現象そのもの害と定義し、 動物を自分たちの生活圏を侵害する敵と見なし、

動物を加害者、日本人を被害者に見立てる図式を作り上げて「敵を繁殖させるか、餓死で減らすか」の二択を提示し、自分たちの戦術に従わない人間を不合理で、幼稚で、不道徳な者としてラベルを張る。

サルマンが製造したオークである日本人は、生より死を、内実より皮相を信仰し、生命を徹底的に軽んじ、コンクリートや土の清潔さを優先するように命じ、善意よりも軽薄な印象や気分を絶対視するように命じる。死の偶像という主人に隷属しようとしない人間をつねに嗅ぎまわり、主人に従わない者を敵視し、憎悪し、その肉を喰らおうとつけ狙う。

 

 

 

 

 

人間によって獲物の小動物が抹殺された不毛な都市環境に隔絶された猫を、餌をあげずに餓死させることは人間の手による動物虐殺である。

人間という非自然によって破壊された自然状態は、人間という非自然によって補正・保障されるべきである。

 

都市部での生息を余儀なくされた野生猫のために無人島、または過疎の地方都市を国立公園化して弱肉強食が成立する自然環境を猫に提供すべきだ。

そうした自然環境を回復できないならば、猫を不毛な都市環境に追いやった人間(非自然)は野良猫の捕食活動を給餌によって補償し、都市部での生存を最大限尊重する責任を持つ。

 

人間からメシをもらっている猫が人間からメシをもらっていない鳥・ネズミを狩るのは確かに不公平である。

それならば人間は鳥・ネズミにもメシを上げれば不公平は解消する。

実際に鳥に対しては巣箱や餌箱の設置で実現している。

人間が食べ残した食べ物を捨てずに、日常的に全ての動物に給餌すれば、エネルギーを得た狩る側は追う能力をさらに進化させ、エネルギーを得た狩られる側は逃げる能力をさらに進化させることで平等な野生状態が再現され、自然状態がアップグレードする。

 

人間が生息環境を破壊したなら、人間が生息環境をアップグレードしなければ本当の補償にならない。猫の数を増やし、猫の獲物の数も増やせば生息環境は回復できる。

人間が損壊した地球環境を補償するため、全ての動物にエサをやっても生態系の破壊にはならない。以前の自然状態に戻すのではなく、以前の自然状態よりさらに発展した自然状態を与えることで補償は完了する。

人類は犬や猫にメシを上げるのを第一歩にしてあらゆる動物にメシを上げなければならない。

 

 

 

 

脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「・・・・」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「・・・・(誰かが油性マジックで顔に眉毛をイタズラ書きしたらしい)
おすの三毛猫 「・・・・
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「お腹が減っちゃったよ 」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「お腹が減っちゃったねえ 」
おすの三毛猫 「あっちからおいしそうな匂いがするよ」
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 ・・・・
きりっとした眉毛が書かれた白猫 ・・・・
おすの三毛猫 ・・・・
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「おいしそうな匂いがするねえ 」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「おいしそうな匂いがするよね 」
おすの三毛猫 「食べものをもらいに行こうよ。あのカフェのオープンテラスに行ってみようよ」
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「ゴロゴロゴロゴロゴロ 」(喉を鳴らす音)
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「ゴロゴロゴロゴロゴロ 」(喉を鳴らす音)
おすの三毛猫 「ゴロゴロゴロゴロゴロ 」(喉を鳴らす音)

 

 

女A  「見て あそこのテーブルに男前がいるわ」
女B  「男前がいるわね」
女C  「男前が何かを食べてるわね」
女一同  「キャハハハハハ」
女A 「お口で一生懸命食べてるわ」
女B 「いくら男前だからってアタイ達女のようにお口で物を食べないと生きていけないんだわ」
女C 「しかも使ってるパソコンがDELLだわ」
女一同 「キャハハハハハ」
女A  「ねぇ お口で」
女B  「お口であんなに」
女C  「お口であんなことを」
女一同  「キャハハハハハ」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 ガリガリッバリバリッ

女A 「きゃあ、何、この猫。あたしの脚で爪を研いでるわ。ストッキングがボロボロ、脚が血まみれだわ」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 ガリガリッバリバリッ

女B 「きゃあ、何、この猫。あたしの脚で爪を研いでるわ。スキニーパンツがボロボロ、脚が血まみれだわ」

きりっとした眉毛が書かれた白猫 ガリガリッバリバリッ

女C 「きゃあ、何、この猫。あたしの脚で爪を研いでるわ。スカートがボロボロ、脚が血まみれだわ」

きりっとした眉毛が書かれた白猫「あんたら優しそうな目をしているねぇ。わかってるよ。おいらがかわいいんだろ。メシ上げたくなっちゃうんだろ」

 

 


脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 (ガシャンバリンッ)
男 「俺のコーヒーが。何だこの猫は」
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「あんた優しそうな目をしているねぇ。わかってるよ。おいらがかわいいんだろ。メシげたくなっちゃうんだろ」

 

 

 

おすの三毛猫 (ガリガリバキバキッ)
男 「俺の
DELLのノートパソコンで爪を研ぐ
このでかい猫は一体何だ。キーボードのキーが+キーを残して全部剥がれてしまった。macbookじゃない客にはこんな仕打ちをするのかこの店は」

おすの三毛猫「あんた優しそうな目をしているねぇ。わかってるよ。おいらがかわいいんだろ。メシ上げたくなっちゃうんだろ」

 

 


きりっとした眉毛が書かれた白猫 (ガリガリバキバキッ)
男 「俺の
macbookで爪を研ぐこのでかい猫は一体何だ。キーボードのキーが全部剥がれてしまった」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「あんた優しそうな目をしているねぇ。わかってるよ。おいらがかわいいんだろ。メシ上げたくなっちゃうんだろ」

 

 


おすの三毛猫 (バッ!)
キキーッ!ガシャン!
ウーバーイーツ配達員 「うわ、突然でかい猫が目の前に。自転車の車輪が吹っ飛んで、バッグの中の料理がめちゃめちゃになってしまった」
おすの三毛猫 「あんた優しそうな目をしているねぇ。わかってるよ。おいらがかわいいんだろ。メシげたくなっちゃうんだろ」

 



きりっとした眉毛が書かれた白猫 (バッ!)
キキーッ!ガシャン!
配送ドライバー 「うわ、突然でかい猫が目の前に。避けようとしたらトラックがガソリンスタンドに突っ込んでしまった。トラックから火が出ている。早くここから逃げなくては」
ドカーン!
配送ドライバー 「なんてことだ。ガソリンスタンドが爆発して配達中のamazonの荷物も燃えてしまった」
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「あんた優しそうな目をしているねぇ。わかってるよ。おいらがかわいいんだろ。メシ上げたくなっちゃうんだろ」
炎に包まれたダンボール箱の中のアレクサ 「メシアゲタクナッチャウナー」

 

 

 

 

父親 「この国ではピザは高級品だ。今日は娘の誕生日だから奮発してピザを注文したぞ。お母さんが新幹線の車内販売の仕事に行ったきり帰ってこなくなって我が家の収入も途絶えて半年になるが、とにかく誕生日をお祝いしよう。ところでなぜお母さんは帰ってこなくなった?」

娘 「お母さんが買ってきた歯磨き用コップがロングサイズ過ぎるって文句を言ったからよ」
父親 「ババアの戯言だ。お父さんは歯磨きでコップは使わない」
ピンポーン「ピザのお届けに上がりましたー」

父親 「ピザが届いたか。ピザはこれで最後にしろ」

ガチャ

父親 「Lサイズの代金は3200円だったかな」 

猫のメイクをした男 (バッ!)

父親 「うわあ何だお前は」
猫のメイクをし た男 
「俺は猫。猫はどこにでも乗るものだろう。だから俺はこうしておっさんの上に乗っている」
娘 「えっ、何?!」
猫のメイクをした男 
(バッ!)「ピザの上にも乗ってやる」
父親「私のフレッシュトマトとクリームチーズのピザから足をどけろ」
猫のメイクをした男 (バッ!)「チェス盤の上にも乗ってやる。(黒のクイーンを嘗め回し黒のキングを噛み砕く) おいしいなあ、このチョコレート。(白のクイーンを嘗め回し白のキングを噛み砕く)こっちのホワイトチョコレートもおいいしいなあ」

父親「猫はチョコーレートを食べない。食べさせてはいけない。お前は猫なんかじゃない。この家から早く出ていけ」

猫のメイクをした男 (バッ!)「マットレスの上にも乗ってやる。これはアメリカのメーカーだな。メイド・イン・チャイナだけど」
父親 「何が目的だ」

猫のメイクをした男 (バッ!)「ソファの上にも乗ってやる。この白いソファいいね。確か風水では白は金運がよくなるらしい。これはスウェーデンのメーカーだな。メイド・イン・スウェーデンか?メイド・イン・チャイナか?まあ、俺が乗ってしまえばそんなことは誰も気にしない」

父親 「はやく警察を呼べ」
猫のメイクをした男 
(バッ!)「新聞紙の上にも乗ってやる」(猫メイクの連続殺人犯の記事の上に座り込んでいる)
父親 「あ、あわわわわ・・・・」

猫のメイクをした男 「本当は犬のメイクなんだがマスコミが猫だと報道してしまったから仕方なく猫になってるんだよほら、パソコンのキーボードの上にも乗ってしまうんだよ、俺は」(バッ!)

父親 「私がブックマークしていたエロ動画が再生されてる。やめてくれ!」
娘 「お父さん、ゲイ動画よこれ!」
猫のメイクをした男 「ほうら、お前の体の上にも乗ってやろう」
娘 「きゃああああ」
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「・・・・
猫のメイクをした男 「うわ、なんだこのでかい猫は。なぜ俺の背中に乗っているのだ?!爪を立てるな」
脇腹にアボカドのステッカーが貼られているキジトラ猫 「あんた悪そうな目をしているね。わかってるよ。おいらがかわいくないんだろ。メシ上げたくなっちゃわないんだろ」
猫のメイクをした男 「俺の邪魔をするな。窓から放り出してやる」
猫 
バッ!バッ!バッ!バッ!バッ!バッ!
猫のメイクをした男 「は、速い?!」

(猫の脇腹に貼られていたアボカドのステッカーが剥がれてひらひらと宙を舞い、部屋の角で失禁してへたり込んでいる父親の額に張り付く)
猫 「おいらにメシげたくないのなら、おいらがあんたを召上るしかないね」ガリガリバリバリバリムシャムシャムシャッ)
猫のメイクをした男 ああああああああああああー

(アボカドのステッカーを額に張り付けた父親は涎を垂らしてじっとその光景を見つめている)

猫 ムシャムシャムシャムシャムシャムシャッ)
猫のメイクをした男 ああああああああああああー

 


男 「離婚して誰も料理を作ってくれんから、イングリッシュマフィンに食パンをサンドして食べようか、食パンにイングリッシュマフィンをサンドして食べようか。うーむ、食欲が失せてきたな」

(ドンドンドンドンドン)

男 「オートロックのマンションで夜の11時に一体誰だろう」
ガチャ
きりっとした眉毛が書かれた白猫 「おいらの体の匂いをおかずにしてメシを食べてごらん。おいらの体はジューシーで香ばしくてファサファサした毛桃の匂い。さあ、パンをおいらの体の上にのっけて食べてみな」

 

 

 

猫 「・・・・」
用水路にはまったジイさん 「・・・・」
猫 「・・・・」
用水路にはまった
ジイさん 「・・・・」
猫 「・・・・」
用水路にはまった
ジイさん 「・・・・」

猫 「・・・・」
用水路にはまった
ジイさん 「・・・・」

猫 「わかってるよ。あたいがかわいいんだろ。メシあげたくなっちゃうんだろ」

猫は知っていた…用水路に男性転落、救助に一役でキャットフード贈る 読売新聞 2020/06/28
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200627-OYT1T50286/

「ここだ」ニャ、猫が用水路の男性発見 人命救助で警察が表彰 2020年6月29日東京新聞
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/38612/

ココに誰かいるニャ~ 飼い猫、転落男性を発見 富山南署、キャットフード贈呈 /富山 毎日新聞 2020/6/29
https://mainichi.jp/articles/20200629/ddl/k16/040/138000c