猫をちゃんと外に出していますか?

監禁された猫は動物園の動物と同様に高い確率でストレスで異常行動を繰り返す動物園精神疾患(zoo-chosis)や分離不安などの精神障害になります。

動物園精神疾患(zoo-chosis)

動物園の狭いおりに閉じ込められた動物達は刺激のない生活で感情を失い、自然界では本来受けるはずの無かった苦痛を毎日受けているため、精神的ストレスによる異常行動が多々見られる症状。

主な特徴
 ・頭を上下左右に振る
 ・自傷行為
 ・果てしなく同じ動作を繰り返す

原因
 ・自然の生息環境から引き離されたこと。
 ・何も為す術もない、強要された怠惰。
 ・人間による管理。
 ・社会集団での生活の喪失。
 ・薬品と医療による生殖能力の操作。
 ・檻。完全に異質な環境・人工的な空間、照明、人工飼料、騒音、馴染みのない色、不自然な異種や人間との接近など。

http://www.lifener.net/e3509700.html
引用元 lifener.net 動物園の悲劇、動物園精神疾患(zoo-chosis)に陥る動物たち

あの人気者「クヌート」も・・・独動物園のシロクマ7割超に精神疾患 AFP通信 
http://www.afpbb.com/articles/-/2736404

 

 

分離不安障害

 

監禁された犬や猫などの知能の高い動物は、飼い主が外出するとずっと鳴き,他の者から慰められてもまったく受けつけないが,その飼い主が戻るとすぐに不安は解消し,元に戻る。

短時間の分離不安は飼い主の再現ですぐに解消されるが,長時間にわたるときは急性の情緒障害を引起すことがある。

 

分離不安障害診断基準

1.家または愛着をもっている重要な人物からの分離が予測される、または、経験されるときの反復的で過剰な苦痛

2.愛着をもっている重要な人物を失うかもしれない、またはその人に病気、負傷、災害、または死など、危害が及ぶかもしれない、という持続的で過剰な心配

3.愛着をもっている重要な人物から分離される運の悪い出来事(例:迷子になる、事故に遭う、誘拐される、病気になる)を経験するという持続的で過剰な心配

4.分離への恐怖のため、家から離れ、学校、仕事、または、その他の場所へ出かけることについての、持続的な抵抗または拒否

5,1人でいること、または、愛着をもっている重要な人物がいないで、家または他の状況で過ごすことへの、持続的で過剰な恐怖または抵抗

6.家を離れて寝る、または愛着を持っている重要な人物が近くにいないで就寝することへの、持続的な抵抗または拒否

7.分離を主題とした悪夢の反復

8.愛着をもっている重要な人物から分離される、または、予測されるときの、反復する身体症状(例:頭痛、胃痛、嘔気、嘔吐)

 

— アメリカ精神医学会、精神疾患の診断・統計マニュアル

 

 

監禁虐待(室内飼い)された猫に待ち受ける凄惨な運命

 

・自然の生息環境から引き離され怠惰を強要され動物園精神疾患(zoo-chosis)や分離不安になって異常行動を繰り返す

・狩りや自由行動、動物としての本能、あらゆる進化の可能性を奪われ、他の猫と一生交流できずに子孫も残すことができずに死ぬまで馬鹿な人間の玩具になったあげくに猫そのものが滅亡 。

・24時間動けず見れず聞けず何もすることができない。死んだも同然。 罪を犯したわけでもないのに終身刑のような生活を送る。

・運動や日光浴ができないため免疫・身体機能低下で虚弱化。人間から病気を移され、病死。

・飼い主や環境を選ぶ選択肢がなくなる。狂った人間が飼い主だった場合逃げることができない。

 

・室内飼い(監禁)で自由を奪われた猫は生きる気力を失い徐々にメシを食べなくなり"自殺"する。

・想像力や共感能力が欠けた馬鹿に死ぬまで玩具として監禁されて、飽きられたら、保健所のガス室送り

室内飼い(監禁虐待)は猫の健康と習性を一切考慮しない動物愛護法違反であり、監禁虐待に同調するものも潜在的動物虐待者である。