道路で運転手が轢き殺した動物の遺体の適切な回収方法

 

 

役所に電話しても業務時間外・土曜・日曜・祝日は対応しない。鳩やネズミなどの小動物の遺体は対応しない場合があるので個人で回収する必要がある。

 

道路で運転手が轢き殺した動物の遺体を発見したらいつでも回収できるようにつねにチリトリもしくは折り畳みの雪かきシャベル+手袋+反射ベストをカバンに入れて外出する。

 

遺体回収中に自分が轢き殺されないようにつねに車の進行方向に注意すること。カーブの道では最大限に注意すること。

 

安全面を重視したいなら三角表示板やLEDの非常信号灯を道路に設置して回収すること。

 

日本人にジロジロ見られるのが嫌なら緑色か紺色の作業着を着て何かの作業員を装うこと。

ディッキーズのライトグリーン色や紺色のワークパンツを普段着にして、上着の作業ジャケットはバッグに入れて持ち歩くとよい。

 

もし猫の遺体に首輪がついていたなら猫の特徴と遺体発見日時、死亡事実を掲載した張り紙を現場に貼って飼い主に知らせてあげること。

 

鳩やねずみの遺体は車が通らない道路脇もしくは道路沿いの生垣に安置して葉っぱをかける。

 

見知らぬ猫の遺体の場合、遺体を埋葬する余裕がなければ、飼い主が発見するかもしれないので遺体は道路沿いの生垣に安置しておくこと。

 

運転手が轢き殺した野生動物や野良猫の損壊した遺体は道路脇や道路沿いの生垣に安置しておけばカラスが食べて自然のサイクルに還元されるので、必ずしも感傷的に埋葬する必要はない。

 

もし轢き逃げの瞬間を目撃したら、法律上は物損事故になるので損害賠償や刑事告発を求める飼い主に情報を伝える時のために、車の特徴とナンバーをメモしておくこと。