ニューエイジ/スピリチュアルの危険性

 

 

教皇庁 文化評議会/教皇庁 諸宗教対話評議会 著「ニューエイジについてのキリスト教的考察」(日本語版書籍は現在絶版)

https://www.cbcj.catholic.jp/publish/newage/

 

内容紹介:近年日本においても、スピリチュアリティなどの呼称で顕著な拡大・発展が見られる宗教・文化現象であるニューエイジ。

この潮流に関するカトリック教会の見解を示す文書です。その独自な思想基盤を概観し、キリスト教徒にとって受容不可能な要素を明確にした上で、教会がニューエイジに対応する際の勧めが述べられています。

また、付録にはニューエイジ思想の要約や用語解説も収録されていますので、聖職者、研究者のみならず、一般読者にとっても興味深い内容となっています。

 

 

「妖精版の共産主義者」あるいは「イエス・キリストの自宅周辺をうろつくストーカー」であるニューエイジ/スピリチュアル系への警戒を促す「ニューエイジについてのキリスト教的考察」はバチカンのサイトで全文が英文で無料公開されているため、DeepLの翻訳で読むことができる。

 

JESUS CHRIST THE BEARER OF THE WATER OF LIFE:A Christian reflection on the “New Age”

https://www.vatican.va/roman_curia/pontifical_councils/interelg/documents/rc_pc_interelg_doc_20030203_new-age_en.html

 

 

ちくま新書「現代オカルトの根源——霊性進化論の光と闇」

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480067258/

 

内容紹介:ヨハネ黙示録やマヤ暦に基づく終末予言、テレパシーや空中浮揚といった超能力、UFOに乗った宇宙人の来訪、レムリアやアトランティスをめぐる超古代史、爬虫類人陰謀論―。多様な奇想によって社会を驚かせる、現代のオカルティズム。その背景には、新たな人種の創出を目指す「霊性進化論」という思想体系が潜んでいた。ロシアの霊媒ブラヴァツキー夫人に始まる神智学の潮流から、米英のニューエイジを経て、オウム真理教と「幸福の科学」まで、現代オカルトの諸相を通覧する。

 

  

ニューエイジ/スピリチュアル系が頻繁に用いる概念、ワード、人名

「魚座の時代の終わり」

「水瓶座/アクエリアス」

「魂/ソウル」

「神智学」

「人智学」

「天使(ステルス迷彩の女忍者)」

「女神」

「チャネリング」

「宇宙エネルギー」

「宇宙的統一体」

「世界の精神または魂」

「引き寄せ」

「ガイア」

「霊性進化」

「ヘレナ・ブラヴァツキー」

「ルドルフ・シュタイナー」

 

 

 

ニューエイジ運動とはなんの事ですか? Got Questions

https://www.gotquestions.org/Japanese/Japanese-new-age-movement.html

 

ニューエイジの考えの元となっている物は、心を無視する東洋神話であると言えます。第三の目という第三の視覚となる部位は人に霊的光を与えると言われていて、それには人は「超能力がある自分」に目覚めるためには心からのメッセージを無視し、それか心が「宇宙的意識」を実現している事を見る必要があると言われていて、心は現実を作り出す事ができると言われています。

(略)

ニューエイジ運動は人々の気持ちにつけ込み、自らを神と思い込ませ、自分自身で人生を改善させる事ができると教えるまがい物の宗教です。

私たちは生まれ、育ち、地球で生活して死ぬ事が現実です。人類は有限であり、神となる事はできません。

私たちは私たちに赦しと永遠の命を与えてくれる私たちよりも偉大な方が必要なのです。

完全に神であり、完全に人であるイエスキリストを下さった神を賛美しましょう。

キリストは死と復活によって私たちに必要なもの-神の赦し、人生の目的と意味、そして永遠の命を与えて下さいました。イエスが誰で、あなたのために何をして下さったのかを見失わないようにしまそう。ヨハネ3章を読んで見て下さい。

そしてキリストに救い主となって下さるように祈りましょう。あなたの人生は変えられ、自分が誰であるのか、なぜここにいるのか、そしてどこにいくのかを知る事ができます。

 

 


神智学とは何か? Got Questions

https://www.gotquestions.org/theosophy.html

 

神智学者たちは、自分たちの哲学はキリスト教(および仏教、ヒンズー教、その他すべての宗教)と両立すると主張しているが、神智学が聖書と対立していることは明らかである。聖書は輪廻転生やカルマの考えを否定しているだけでなく(ヘブル9:27)、以下の点でも神智学と異なっている:

 

1) 神智学は個人的な無限の神の存在を否定している。聖書は、個人的であり無限である神の存在を明白に教えている(ヘブル1:10、11:6)。

 

2) 神智学は赦しの必要性を否定する。聖書は、イエス・キリストの死によってのみ得られる神の赦しを、全人類が必要としていると宣言している(ローマ3:23-25)。

 

3) 神智学では、キリストは「大いなる魂」であり、イエスという男の肉体に数年間宿っていたと教える(これは古代グノーシス主義の異端である)。聖書は、イエスは永遠の神の子であると教えている(ヨハネ1:1-14)。

 

神智学者の数は年々減少しているが、神智学そのものは顕著な影響力を持っている。神智学は西洋の人々の間に東洋の宗教への大きな関心を生み、ヒンドゥー教や仏教の復興につながった。また、薔薇十字教、統一教会、新思想運動など、他の宗教運動の台頭にも大きな影響を与えた。 

神智学はより高い知恵を求めるが、「神の力、神の知恵」(1コリント1:24)であるイエス・キリストに見出される以上の知恵は存在しないことを認識していない。 

 

 


人智学とは何か? Got Questions

https://www.gotquestions.org/anthroposophy.html

 

人智学は、ルドルフ・シュタイナーが神智学から徐々に脱却して発展させたものである。神智学のように、人智学は、神秘的-知的体験は、人々がより高い現実から知恵にアクセスできるようにすることを教えています。神智学とは異なり、キリスト教的な宗教観や主流科学の概念に大きな賛同を与えている。神智学と同様、人智学もグノーシス主義の思想に大きな影響を受けている。

信者たちは日常的に、人智学はキリスト教と両立すると主張している。しかし、人智学の準宗教は、聖書に示されているものとはまったく矛盾する信仰を含んでいる。その中には輪廻転生も含まれる。人智学は、さまざまな宗教の歴史を人類の進化の一部として大まかに説明し、人類はそれぞれの段階を経て救世主のような人物の導きによって進歩すると信じている。このように、人智学は、すべての宗教がその独自の文化や時代において「真実」であることを示唆している。このシステムでは、キリスト教のかろうじて認識できるバージョンが、進化するすべての宗教が収束する究極の地点とみなされている。

 

 

あなたは自分の精神的、情報的な食べ物をどのフランチャイズから購入しているか見極めるリテラシーを持っているだろうか?わざわざ東洋精神の残飯とキリスト教の残骸を混ぜあわせたバケツいっぱいのゴミを有難がって喰らう必要はない。

オウム真理教が経営していた弁当屋

https://www.youtube.com/watch?v=RhzuNSObKA0

 

https://www.youtube.com/watch?v=Lchin1svE70

 

https://www.youtube.com/watch?v=VtYZW5tD0Eg